ゆったりのんびりクグロフの旅 ストラスブール '12









2012 9月の末
フランスの北東 ストラスブールに行きました

「アルザス」というエリアにある、といった方が
分かりやすいでしょうか。


とりあえず
ほぼ目的なくゆんびりゆったりなまなましたいっ

・・・といった動機で(笑)













ドイツとの国境エリアにある地方都市で、
歴史的には
ドイツになったりフランスになったりと
苦難の道を歩んだアルザス。


その分「アルザス」特有の文化が生まれました。






とりあえずパリ経由でストラスブール入りしました。
すでに涼しく。。。というより寒く!、すぐにおっきなショールを買う羽目に。。。


ちなみに次の日にはタイツを買いました(笑)

ヨーロッパの秋の寒さを甘く見てはいけません〜








初日は寒空で人もまばら。


小さな街ですが、観光地でもあり、
中心はやはりこの大聖堂。

小さな広場しかないので、少しバックしないと全部写真におさまりません(笑)












ゴシック様式で
細工の細かいこと!
11世紀くらいから増築を重ねて完成。

(こういう建築物大好き!)




シンメトリーではなく、
片方だけに尖塔があります。





















中に入ると
目を見張るようなステンドグラスに囲まれます。













聖書の基づくシーンが描かれ、
これは有名な
「ユダの接吻」のシーン。




ストラスブールは
ステンドグラス発祥地の一つでもあるとか。


























大聖堂の向かいの
中期ルネサンス木造建築の傑作
「カンメルツェルの家」
いまもカフェやホテルとして活躍中。



すんごく細かい細工彫があります。























アルザス風の木組み建物が並びます。
雰囲気がありますね。










観光地だけあって、
かわいい小さなレストランやカフェが
石畳の小道に軒を連ねます。



















また看板がかわいい!
看板マニアの方には
たまらないかも〜


ローストチキンの看板ですよ!→




















小さなレストランがたくさんあって、
毎晩迷ってしまいます。(笑)







お土産屋さんもいっぱい・・・


って、さっそくクグロフ型!












カラフルに絵付けされた
陶器のクグロフ型



今回の旅の目的のひとつ、
「クグロフ」はドイツから来たパン菓子。
この陶器の型で焼くと、じっくりと火が通って美味しいのだとか…・

実物はまたあとでたくさん出てきます!













名物「ベッコフ」を作るこの蓋付きキャセロールも
どこでも買えます(笑)






これも後で
たんと出てきますよ





















ストラスブールの旧市街は
運河でぐるっと囲まれています。

観光船で一周してみましょう。















チケットを10ユーロ弱で買って乗りこみます。

イヤホンで日本語もあり。

市内ミニトレインもあるけど、
絶対運河ツアーの方がおすすめ!






























大聖堂と並ぶ観光のメッカ

プティット フランスや













アルザスっぽい街並み沿い、











立派な水門や、






















近代的な
欧州議会会館まで巡ってくれ、

歴史も深く知ることができます。





40分くらいで一周します。


ゆったりのんびり。
後日もう一度
夕暮れ時にも乗りました。

















素晴らしい街の様子がちょっぴり分かったところで・・・・




「クグロフの旅」

とか言って食べ物が出てこない〜
はやく〜だして〜



言っている方、
お待たせしました。(笑)



上段にクグロフ!
(と、草履サイズのメレンゲ。やっぱりフランス(笑))


旧市街には
ほんっとに

たーくさんの

パン屋さんやお菓子屋さんがあります!
退屈しないくらい!



ドイツ風の穀物たっぷりパン、ブレッツェル、田舎風パン、

モーン(青けしの実)つきワニさんパンとか(笑)














ショコラティエや、























コンフィズリー(砂糖菓子屋)とか、
(アルザス以外のお菓子もたっくさん集まっています)



















そしてクグロフ!

パン屋さんでもお菓子屋さんでも
必ずあります。


多くはブリオッシュのようなやわらかく、
ほんのり甘い生地にレーズンが入っているもの。

トップにナッツがついているのがスタンダード。











店によって粉糖仕上げになっていたり、


























大きさによってお値段も\500〜¥1000といろいろ。










一人分のかわいいクグロフも!




軽い
朝食にぴったりです。


























ショコラティエではチョコレートのクグロフ!
型ではありません、チョコでできています。

ちなみに上はアルザスの守り神!? コウノトリ
(フランス語で「シゴーニュ」といいます)

















お菓子屋さんの外観からして
素敵でしょう?



















まだまだたくさんのお菓子とアルザス料理をご紹介しますワン!








(御主人様と一緒にウインドウショッピング?)











これからいっぱい食べるんだもんね〜
って、
コレ食べ物紀行だっけ?

まあ、いいではありませんか〜

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