12 ゆったりのんびりクグロフの旅 コルマール編
ちょっぴり番外編をはさみましょう。
今日は朝から天気がよかったので、
行くなら今日か! ということで
電車に乗ってコルマールという街へ!
目的は2つ・・・・・。
ストラスブール駅はとっても近代的な建物。
しかも広い!
切符を買って、40分くらい
ローカル線に乗る。。。。。
それだけですが、
海外の電車は緊張しますよね〜
まず切符を自販で買うというハードルが。。。。
結局駅のスタッフや他の旅行客の方に手伝ってもらう始末・・・
でも何とかチケットをget。
ローカルな電車、天井の高い駅舎。。。。
ヨーロッパーって感じ(笑)
コルマール駅に到着。たった二駅ですが
駅間長い・・・
間違えたら大変ですよねえ(汗)
コルマールはとっても小っちゃい街ですが、
観光地としても有名です。
可愛い街並み、アルザスワイン、
のんびりした時間の流れ。。。。
でも一つ目の目的は
ここ
「ウンターリンデン美術館」
もとは修道院だった建物だけに、回廊や中庭が素敵。
そのメイン所蔵作品は
グリューネヴァルドの
「キリスト磔刑図」
またこのお御堂の造りの中にあるのがいい!
昔は絵画は特権階級のために描かれたものですが、
こちらは教会が発注したもの。
「聖アントニウスの火」
と呼ばれた伝染病患者や
弱者を救済するために描かれました。
もともとは何枚もの絵が重ねられ、
観音開きにしていくと画面が変わっていくようになっいてました。
今は解体され、一枚ずつ展示。
受胎告知やキリストの復活など、
聖書の名シーンが続きます。
絵画のほかにも
昔のワインを作った設備や
お菓子好きにはたまらない
クグロフ型のアンティーク!
さすがアルザス〜
なーんとスペキュロース(型押しのスパイスクッキー)のアンティーク型!
和菓子の落雁型のよう。
こちらはゴーフルの型!
実はお菓子好きな人にも楽しい博物館でした(笑)
釣り看板や鐘、鍵・・・・
デザインが素敵!
コルマールの街にもミニトレインが走っています。
時間がないときはこれが一番。
街をひとまわりできます。
イヤホンでの日本語ガイド付き!
小さな街でも可愛い建物やショップ、
レストランが立ち並び、
観光客も沢山訪れるコルマール。
天気に恵まれ、
ホントはゆっくり歩いて写真を撮りたかったのですが・・・
実は美術館のほかにもう一つ
ミッションが。
頼まれものを探し、
ストラスブールでも
色々な人に聞いて聞いて探し回ったのです。
で、
ここコルマールにある!
ということで・・・・
(アルザスのお菓子がいっぱいのお店・
ココのマダムにも聞きました。)
「ハンジ」という画家をご存知ですか?
アルザスの風景や民族衣装の女の子などを
描いた地元出身の画家です。
ハンジのグッズはどこも沢山売っていますが、、、、
私の頼まれものはこれです!
「ハンジのフェーブ」10個セット!
ありました!
コルマールにはなんとハンジグッズのみを売る
「メゾン ド ハンジ」というショップがあり、やっと探し当てました。
1月に食べるガレットロアに入れる
フェーブですから、
なかなか季節外れにはなく、
ここでやっと発見!
・・・・なのにね、なのにね、
お店がクローズ!!
写真はウインドウを外からへばりついて激写(笑)
隣近所に聞きまわっても、
最近休んでるね〜
明日は開きますかね?
イヤーどうかな・・・
なんて会話を・・・・(泣)
でもおかげさまで、フランス語レベルが
ほんーーーーのちょっと、上がりました(笑)
・・・・泣きました(T T)
早くヴァカンスから帰ってきて〜
おとーさん 僕にもなんかチョーダイ
でも後日このフェーブには
ちょっぴり違った形で出会えました。。。。
ゆったりのんびりクグロフの旅
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