2010 バルトの旅  エストニア・タリン編






この記録をつけているのはもう2011年、、、
ずいぶんあとになってしまいました。(汗)
多少記憶があいまいなのをお許しください。。。。



  
エストニアはラトビアの北側の国。
海を渡ったお向かいはもうフィンランドのヘルシンキです!

今回はラトビア経由でしたが、
本当はフィンエアーでヘルシンキ経由・タリンに入ると便利です。



















  

リーガからバスで4〜5時間ですが、、、、

途中は森、森、森、、、、、、ここで降ろされたらどうしようって感じ(笑)
ずっと平地です。大昔の氷河により、このような地形になったとか。

でも整列したように木が立ち並び、本当に素敵な雰囲気。

やはりバルトは森の国です。








到着すると、タリンは小さなおとぎの国のよう!

都市化したリーガに比べて、
観光に力を入れている印象です。
ここもほぼ英語が通用します。






 

ペッパーサック、とある上に荷物がぶら下がっています。
昔は上階の方で生活していたから、
物資を滑車でつりあげていたとか!

こんな滑車の名残がどこそこに残っています。

ちなみに実際の建物をモデルにしたミニチュアが
お土産やさんにいっぱいあり、
マニアにはたまらない。。。





これはお土産に買ったミニチュアを
帰国した後クリスマスに飾ったところ。
左から2番目がペッパーサックの建物。
上の実物と同じでしょ!






これは後に泊まるスリーシスターズ(三姉妹)ホテルのミニチュア!



 


 





こちらは昔薬屋さんだったところの看板。
今でも薬局は残っていて、
同じ建物にミュージアムがあります。




こんな資料も。
















ここタリンの旧市街も城壁で囲まれています。
城壁マニア(笑)








 

素晴らしい青空と
かわいい三角屋根が続きます。
教会も点在。







ところでタリンの人々は、、、、




  





さすが中世の街!

中世風の衣装をまとった地元の人々。


このお姉さんたちはエストニアの
伝統的なお菓子を荷車風のスタンドで売っています。

スパイシーなキャラメルがけしたナッツです。

味見をさせてくれます(笑)
ほとんど写真が撮りたいだけなのですが、、、、!












靴の先に注目!

このワイルドなお兄さんは中世料理のレストラン!の呼び込みをしています。







このお姉さんは、、、、こ、こわいっ、、、、!
処刑人ルック(笑)



そ、そうだ腹ごしらえしようっ。。。。






地下のカーブみたいな
レストランに入りました。











タリンの初メシ。








リーガ同様、パンが穀物の香りがよくて美味しい〜
ポタージュと、ベリーののったサラダがバルト的。







ボリュームのあるチキンのプレート。
ヨーロッパでは意外にも
どこの国でもお米は食べれるなあ、って思います。












おなか一杯になったところで(笑)
もう少し散策。




ここは城壁の内側で
セーターの市がずーっと並んでいます。

九月前半でしたが、
セーターとかマフラーがそろそろ欲しい、、、
という気温なんです!


ちなみに東京は毎日35度ごえの猛暑中。。。!







だって10月になったら、
ちらほら雪が降るんだとか!
観光シーズンは9月一杯までですね。






















街の中心から丘を登ったところにある教会。
ロシアの影響を受けた様式で、
ここタリンではちょっと異質な感じです。











中心に屋根を修復している人が!
スゴイ!















丘からの街並み。
河口に近い、川沿いの街です。





こんなかわいい看板がたくさんあります。











中心地にある教会。
しっとり地味な中世美術に興味が少しあり、、、



識字率が低い庶民でも理解できるよう、
聖書の内容が絵画になって並んでいるのです。















「シモン家の晩餐」でのシーンでしょうか。
罪深い女が香油でキリストの足を拭う様子に見えます。


















なんてたまにはちゃんと観光しているところも出しといて(笑)


陽も暮れるからご飯にしよう!
結局はこれです。。。








昼に見たお兄さんの中世レストランへ(ベタ)


「オールドハンザ」

しかも日本語メニュー!
こんなところに来て日本語。。。。!



しかも「商人邸のデリシャスな料理の数々」。。。。。。。(汗)




。。その類はまだまだ続きます!







なにも言うまいっ。。。。

「そして、精神を安定に導くであろう」
だし、、、、!



うさぎ、いのしし、熊!、、、、、なんでもござれ。






ここは無難なところにしよう、としたのですが。。
何が中世?
ということですが、
まずまだジャガイモが来ていない時代。

そして味付けはシンプルで塩コショウ、
少々のスパイスといったところ。

全体的に味は濃いめです。
保存のためだったのでしょうか?

パンはイースト発酵のない、詰まった感じです。



穀物や豆もたっぷり。スープは塩味がきいています。
でも気分は満喫(笑)







翌朝見たら、店先に大きな鍋が!
オブジェですけど。









意外にも! タリンは「マジパン」 の街でした!
次はお菓子なども見ていきましょう。



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