シチリアでもう一度食べたい3
モディカ編
モディカはシチリア南部の山間部。
ラグーサからすぐのところです。
本当に小さな街ですが、
ぎっしりと住居が斜面に見えます。
山ふたつの間を走る大通りを中心に
あとは細い坂道ばかりのところ。
でも雰囲気があります。
ここもバロック建築が見られる街。
先ほどのラグーサの大聖堂と同じ人物が設計したので
確かに似ています!
階段を登りきるとこの建物。威厳があります。
中もすごい!田舎町とは
思えない、、(失礼)
大通りに面したところにも。
まあこんなところで街は見終わったかな、というところで、、
!!
発見。
。。。。モディカ いいところだ
(それが基準)
泊まったのは「マグノリアホテル」
新しくて素敵なデザインホテルでした。
細い坂道を登る途中にこんなホテルがあるとは想像できません。。
そうは言ってもおなかは空きます。。!
うかつにも
ランチの時間帯をはずしてしまったのですが、
(なんせシエスタの国ですから!)
観光客向け的なお店が何とかあいていました。
メニューは英語もあるのですが、
なんとイタリア語版、ではなく「モディカ語版!」
モディカーナという方言が根強く残る地域だそうで、
確かにスペルも発音も若干違うような、、、、?
そんなことはどうでもいい〜
といいたくなるようなお料理登場。
パスタはスープタイプが多く、しかも壺入り!
ここモディカは豆料理が多いようで、スープ、パスタなどに必ず入っていました。
ちなみにこの壺は一人分で、お皿に盛ると3杯分くらいありました(笑)
自家製パスタはこんな短冊タイプのものがよく見られました。
断面が丸い、いわゆるスパゲッティタイプはほとんど見ませんでした。
デザートは
レモンのジュレ!
昔
藤野真紀子氏の本で、シチリアにはコーンスターチなどの
デンプン質で固めたゼリーがある。。。
という記述をみたことがあったのですが、、
これダー
と思って頼んじゃいました。
すごく美味しい!というわけではないかもしれませんが、
確かにめずらしい。。。もちっとして。でもレモン効いてて美味しいです。
モディカの目玉は、、、
アンティカ ドルチェ ボユナート!
シチリアでも5本の指に入る有名店です。
今は主にチョコレート店になっています。
すごい種類の板チョコ!板チョコ!板チョコ!
モディカはチョコレートショップが多いことで有名。
シチリアのいたるところでモディカチョコが流通しています。
オレンジ、レモン、塩、ペッパー、唐辛子、ピスタチオ、、、、味もいろいろです。
全部試食できます。
全てがビターで、ザラッとしています。ここは暑いので、
カカオバターが少なくしてあるからザラッとするらしい。
こんなシチリアの南部、暑いところで何でチョコが有名?
最後まで、そのナゾは解けず、、、、
観光案内所で働く女の子をナンパし、(嘘です)
地元の人に人気のあるレストランを聞きました。
そういうことには一生懸命!です。
「ジラソーレ」は街のはずれ近くにある、
ひっそりした家族経営のトラットリア。
「ひまわり」という店名。
いたるところにひまわりのデコレーションが。
で、自家製パスタは太くもっちりとして歯ごたえあり。
「観光案内所のおねえさん、ありがとう〜」
結局2晩来てしまいました。
フェンネルのパスタには香ばしくローストしたパン粉がかかっています。隣はやっぱり豆スープ!たっぷりです。
牛肉のこってりとした煮込みや
なすとトマトのオーブン焼き
ボイルドビーフなど
素朴な料理ですが
実にうまい〜
確かにモディカ周辺の草原には
牛さんたちがいっぱいいたな、、、
しかも全身アイボリーの牛さん。
ごめんね。。。(いまさら)
でも非常に野性味あって
美味しいのです。
隣は豆スープに
自家製パスタ入り。
街の中心に走る大通りにはカフェやお土産や、ブランドショップまで並びます。
ブランド、、そんなに需要あるのかな、、、とか失礼なことを。
もちろん地元の人のための商店もいっぱいです。
ココの洋品店で相方は
まるで地元民のような顔でシャツを物色。
(どこからどう見ても異邦人ですが)
まるで王様扱い!次から次へと「これはどう?これもあるよ」と
持ってきてくれます。
モディカーナは本当に親切です。
家族3人で英語&イタリア語を交えて
何とかコミュニケーションをとろうと一生懸命に説明してくれました。
ありがとうございます!
見せてくれた山のようなシャツ。ちなみのモディカではパープルがモードでした!
結局3枚くらい買ってた。。。
もう一件親切モディカーナの店を。
ぷらっとランチをしようかと入ったリストランテ、、、
!!ちょっと場違いだったかな、、、高級そう!!
その不安を吹っ飛ばしてくれたのが
ペッペ バローネ氏。
昼だったのと他のゲストがあまりなかったのか、
終始お相手してくれました。
彼はオーナーであり、シェフであり、
ワインにも詳しい。
ひとつひとつ料理を説明してくれ、
写真も一緒にとったり、、
お料理はここラグーサやモディカで一番洗練されたものでした。
アンティパストはアランチーノをアレンジ。
自家製パンはセモリナ粉入り、少し黄色い。
右はカネロニ!
とってもカネロニとは思えないのですが、
パスタというより
クレープシ生地のようです。
なすのソースとともに。
モディカ牛のセコンドピアット。
ルッコラにバルサミコのソース、
カポナータ添え。
ココまではシェフのお任せで、二人同じメニューをいただきました。
楽しみにしていたデセールは一人一人違うものが出てきました。
ティラミス!ですよ これ!斬新〜 チェリーとチョコレートのガトー。やっぱりモディカチョコ!なんですね。
おずおず「お菓子の仕事をしている」といったら、
シェフの著書をいただいてしまいました!
「パン&チョコレート」との本!
パスタや料理もあるのですが、料理にも
チョコやカカオが使われています。
たまに日本にも来ているそう!
ごちそうさまでした!
人口数万人くらいの街ですが、みな親切で落ち着きのある町です。
さほと゜不便さもなく、観光しやすいところでした。
ほとんど東洋人は見ませんでしたけど、、、
私たちは目立ちました(笑)
なー またこいよー
またよろしく。
次は3度目のタオルミーナのリストランテで
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