マルサーラ3
シエスタが終わると、あんなに静かだった
マルサーラの街にも賑わいが戻ってきました。
地元の人たちでしょうか。
広場で話し込むおじいさんたち、ふざけあう若者たち、、
鉄道の駅はほんとにローカル。日本の貨物駅のようにひとけはほとんどありません。
鉄道はとてもリーズナブルですが、便があまりよくないせいか
利用する人は多くないようです。
海岸通りはリゾートムードがただよいます。
ちょうどこの週末はカーマニアのイベントがあったようで
各地から自慢のクラッシックカーの乗った人々が集まっていました。
フェラーリも協賛しているらしく、広場ではレースカーの走行を見学する人だかりができていました。
静かな街ですが、意外とイベントなども多いようです。
夜には屋外で大音響の(教会の前広場!)ダンスイベントがひらかれていました。
皆がフェラーリに夢中のなか、広場にあったお惣菜やへ。(笑)
うわーなにこれ!パスタのケーキ!? いろいろな形のパスタをソースにからめ、
型につめて焼いたようです。まわりがかりっとしています。
今回の旅行では何度か見かけたのですが、
日本ではあまりみませんよね。
でも、ほんとにおっきい、、、、、
イワシのフリットや魚介のサラダなどもあっておいしそう。
マルサーラといえば、やはりマルサラ酒。
今日は、伝統あるフローリオ社へ見学に。街のはずれの海岸沿いに、
大きな工場があり、3ユーロで見学できます。
フローリオ社は世界最古の公道レース タルガ・フローリオも毎年開催しており、
先の車のイベントもそれに関連したものだそう。
馬は飾りですが、樽はほんものです! 本当にマルサラ酒がはいっており、一つひとつに
年代がきざまれています。
案内の紳士がそれは詳しく、丁寧にその歴史から製造法、種類まで
説明をしてくれます。(ただし、イタリア語か英語!)
マルサラ酒といっても立派にワインのカテゴリーにはいるものです。
製造過程において干した葡萄をブレンドして熟成したり、葡萄などからとった
アルコールを加えるため、どっしりとした味とかおり。
ドルチェ(甘口)やセッコ(辛口)などいろいろ。色も琥珀色です。
熟成の度合いなどでも分類されており、お菓子、料理に向くFineフィーネから
お休み前のくつろぎタイム用のvergineヴェルジネまで、いろいろ試飲できます!
私にとってははじめての経験ばかりで、、、。
ヴェルジネは個人的印象は、”ラムレーズンのかおり”
葡萄でありながら、濃縮された、甘く芳醇なかおり、、、
ヴェニスからバカンスできたおじ様たちとともに。
そして、これはぜひマルサラ酒をつかった料理やお菓子がたべたい!
と思い、これはエレチェのホテルエリモでオーダーした一品。
仔牛のスカロッピーネ
ソテーした薄切りの仔牛の肉にマルサラ酒のソースが。
しっかりとマルサラ酒のフルーティな風味がのこっていて、
肉のくさみをマイルドに包んでいます。
これはタオルミーナでたべたデザート サバイオーネ
卵にあたためたマルサラ酒を加えてあわだてたもので、オーダーが入るたびに
あわだててくれます。
ふんわりとろっとしていて軽く、下にたまったところは
なぜか”たまござけ”を彷彿させます
マルサーラの夜も更けていきます。
明日は、トラパーニへ!
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